携帯PCの場合 | ソフトウェアの肥大化 | CD-ROM必須!? | HDD圧縮ソフトは? | やっぱりHDD換装
Tuesday, March 04, 2003

なぜHDD換装?

〜ECHOの場合〜
 携帯PCの場合

 携帯PCはHDDを換装することが困難な構造を持つものが多く、例えHDDを換装することが簡単な構造であっても、HDDを換装すればメーカー保証がなくなるものがほとんどです。そのため、購入してから2、3年もして古くなった携帯PCの「HDDの容量の少なさ」に我慢できなくなったユーザーは、以前であれば新しいPCに買い替えるしか方法がありませんでした。

 しかし、最近は、

  • 技術革新により、2.5インチHDDの容量が飛躍的に大きくなっていること。
  • ネットワークの発達により、携帯PCにおけるHDD換装の情報が非常に増加したこと。

により、自己責任の精神を持つユーザーであれば、携帯PCのHDDを大容量のものに換装することが比較的容易になってきました。

 携帯PCのHDDの換装が必要な理由を挙げてみましょう。

 ソフトウェアの肥大化

 最近は、OSをはじめアプリケーションソフトウェアのほとんどがCD-ROM又はDVD-ROMパッケージとなり、フロッピーディスクでソフトウェアが供給されていた頃と比べ、ソフトウェアをインストールしただけでHDDが圧迫されるようになっています。
 また、ソフトウェアのデータは、CPUの高速化に合わせてビジュアル化が進み、画像・音声データが埋めこまれることも珍しくなくなったため、ソフトウェアに添付されるサンプルファイルや素材ファイルはもちろん、ユーザーが作成したデータそのものも大きく肥大化し、HDDを圧迫つつあります。

 CD−ROM必須!?
 ソフトウェアの中には、CD-ROMやDVD-ROMがドライブに挿入されていないと動作しないものが存在し、そのようなソフトウェアを常用している人にとっては、このことが携帯PCの携帯性を損なう原因となっています。CD-ROM/DVDドライブを携帯するか、内蔵CD-ROM/DVDドライブを持つ携帯PCを購入するかの二者択一を求められるためです。
 携帯PCの携帯性を維持しつつ、そのようなソフトウェアを使用するためには、「携速」「CD革命Virtual」等の仮想ドライブソフトウェアを利用する必要がありますが、これらソフトウェアにより仮想CD-ROM/DVDイメージをHDD内に作成するとHDDがさらに圧迫されることになります。
 HDD圧縮ソフトは?
 手っ取り早くHDDの空きを増やす方法として、Windows標準の圧縮機能や、エー・アイ・ソフトのDiskXシリーズ等のHDD容量倍増ソフトウェアでHDDを圧縮するという方法があります。HDDを圧縮すれば、確かに空き容量は増えることになりますが、以下のような欠点があります。
 
 CPUが非力だと、HDDへの書き込みに時間がかかる
 
 圧縮されたHDDのデータの書き込みや読み出しでは、CPUを使用して圧縮と解凍を自動的に行います。そのようなHDDの読み書きのときには、CPUの占有率が上がってしまい、PC全体の動作速度が低下することになります。
 このようなソフトウェアでは、解凍よりも圧縮の方に時間がかかります。そのため、CPUがかなり低速でない限り、HDDを圧縮しても、読み出し速度が圧縮前より低下するということはあまりありませんが、書き込みについてはCPUが遅いと書き込みに時間がかかります。
 見かけほどHDDが圧縮できず、思ったより空き容量が増えない場合がある
 
 GIFやJPEGの画像ファイル、LHAやZIPのアーカイブ(書庫ファイル)、MP3やMPEG等の圧縮されたマルチメディアファイルがHDDの中に多く存在している場合、あらかじめファイルが圧縮されているために、HDD圧縮ソフトではほとんど圧縮ができず、見かけほどHDDの空きは増えません。
 そのため、上記のようなファイルが多く含まれているHDDにおいて、HDD容量倍増ソフトウェアの使用は薦められません。 
 圧縮ドライブのファイルが破損すると、圧縮されたファイルの救出が困難
 
 最近はHDD容量倍増ソフトウェアの信頼性が上がっているためか、あまり報告例はありませんが、圧縮ドライブの内容を1つにまとめている圧縮ファイルが何らかの原因で破損するということがありえます。
 この場合、破損した圧縮ファイルの中の数百、数千、数万のファイルが救出できることはまずありません。
 ソフトウェアの信頼性が上がっているとはいえ、リスクは必ず存在します。そのため、私はいままでにHDDを圧縮したことがありません。 
 やっぱりHDD換装

 …ということを考え、私はメーカー保証が無くなっても、自己責任ということで、HDDを換装することを選択しています。

 現在私が使用している、IBM ThinkPad X20の内蔵HDDは60GB(東芝製MK6022GAX)ありますが、Webのダウンロードイメージが数GB、NIFTY SERVEの過去ログが約2GB、CD革命バーチャルのDVD-ROM及びCD-ROMイメージが数枚分、インストールしている大規模ソフトウェアが十数本あるため、現在の空き容量はすでに数GB程度しかありません。
 その他、各種HDDをDatafab製PCMMD-2Planex製RX-25HBに繋いだり、IBM UltraBase(ThinkPadのドッキングステーション)に内蔵して使っています。

 今度は80GB HDDに換装する予定です(^^;)

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